2019年07月17日
青楓と和菓子
毎日の通勤で同じ道を何気なく歩いていますが
最近は違った風景が目に映るようになりました。
いつもそこに咲いていた紫陽花やフェンスに絡む植物。
雨に濡れて枝がしなっている楓の木が
毎日、少し違う姿を見せてくれます。
1ヶ月程前から店内のディスプレイに青楓を取り入れるようになった事により
自然と花や木が気になり始めました。
店内で使用している青楓はハイジの村からお店に届きます。
もちろん生きている葉なので色味や形、枝の生え方、しなり具合など様々ですが、
ディスプレイもそれにより様々な雰囲気に変わります。
造花には自由に形を変えられたり枯れないという利点もありますが、日々変わる面白さや
生き生きとした印象を作り出せるのは本物の植物ならではの魅力ではないでしょうか。
これからも、和菓子と共に季節を目で楽しんでいただける場所を作っていきたいです。
東冶郎セレオ甲府店 新井千晶