2020年09月04日
子ども心
夏の終わりが近づいてきたのか、風の強さが増してきましたね。
武田神社の木々の揺れが徐々に大きくなっています。
夕立の前の風が吹く時はなおさら。
木の葉っぱが風に揺れてこすれる音の大きさに驚き上を見あげると、大きな木々とさらに大きな空。
遠くにあるはずの空ですが、眺めていると手を伸ばせば届きそうな気がしてきました。
幼い頃、空に浮かんでいる雲がわたあめだったらいいいのに、なんて考えていたのは私だけじゃないはず。
大人になった今、同じようなことを考えることはもうないと思っていました。
しかし子どものような考えが頭に浮かんでしまい、まだ大人になりきれてないな、と恥ずかしい気持ちに。
子どもの頃ですら、空に手が届きそうなんて思っていませんでしたから。
なので、幼い頃より背が伸びて空にちょっぴり近付いたから手が届きそうな気がした、ということにしておこうと思います。
武田氏館跡歴史館の周りでは、この間まで元気いっぱいだったセミの鳴き声が少し大人しくなり、かわりにトンボを見かけるようになってきました。
次の季節ではほかにどんな生き物と出会えるかな。
武田氏館跡歴史館 ふるや